グラフ:呼吸器系の疾患(インフルエンザ・肺炎等)と新型コロナが死因の死亡数の年次推移[1995-2021年]

傾向

 呼吸器系が死因による死亡数は2016年まで増加傾向にありましたが、2017年に減少し、コロナ禍に入った2020年にはさらに減少しています。2021年は新型コロナによる死亡数が増え、これによる死亡数を加えれば2019年と同じ水準まで戻りました。

 また、肺炎は2011年まで増加傾向にあり、その後、2016年頃までほぼ横ばいでしたが、2017年に減少し、コロナ禍に入っても減り続けています。その代わり、誤嚥性肺炎と間質性肺疾患が増加傾向にあります。

【グラフの元データ】
下記のデータから加工、集計して作成しています。
・政府統計の総合窓口(e-Stat)「人口動態調査」(総務省統計局)  https://www.e-stat.go.jp/

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