グラフ:結婚生活に入ってから第1子出産までの平均期間と割合の年次推移[1980-2024年]

グラフの見方

日本の嫡出出生の第1子について、父母が結婚生活に入ってから出生までの平均期間と、期間別の割合を示しています。平均期間は年、割合は%で表示しています。

第1子出生までの結婚期間とは

ここでの結婚期間は、父母が結婚生活に入ってから第1子が生まれるまでの期間です。出生届の「同居を始めたとき」には、結婚式を挙げた年月と同居を始めた年月のうち早い方を記入します。婚姻届を提出してからの期間と必ずしも同じではありません。

対象は、その年に生まれた、法律上婚姻している父母の第1子です。結婚したすべての夫婦を追跡した結果ではないため、これから結婚する夫婦全体の出産までの平均待ち時間を示すものではありません。

平均期間と期間別割合とは

期間別の割合は、結婚期間不詳を除いた出生数に対する百分率です。平均期間の変化と、期間別の構成の変化を見比べられます。

平均期間は、第1子の出生までの期間を一つの平均値で表したものです。期間別の割合は、どの長さの期間に出生が多かったかを示します。二つを合わせると、平均だけではわからない構成の違いも確認できます。

値の確認と凡例の操作

積み上げ面や折れ線の点にカーソルを合わせると、その年の結婚期間別の割合と平均期間を確認できます。凡例の項目をクリックすると、対応する面や折れ線の表示・非表示が切り替わります。

一部の期間区分を非表示にすると、割合は表示中の期間区分の合計を100%として計算し直されます。全区分の構成を比較するときは、すべての期間区分を表示してください。平均期間の折れ線の値は、この操作では変わりません。

データからわかること

1980年から2024年の平均期間の長期化

平均期間は1980年1.61年から2024年2.84年になっています。

2024年の平均期間2.84年は掲載期間で最も長く、平均だけでなく期間別の構成にも、長い期間の割合が増えたことが表れています。

第1子出生までの期間別構成の変化

2年未満の割合の低下

原表の公表割合を合計すると、2年未満の割合は1980年77.9%から2024年42.3%に低下しています。

内訳を見ると、結婚生活に入って1年未満での第1子出生は1980年の41.1%から2024年の19.8%へ、1年以上2年未満は36.8%から22.5%へ低下しています。2年未満の中でも、特に1年未満の割合が小さくなっています。

2年以上の区分で増えた割合

一方、2年以上3年未満は1980年の10.8%から2024年の20.3%へ、5年以上10年未満は3.7%から12.5%へ上昇しています。

読み取りの注意点

割合(%)と平均期間(年)は単位が異なります。面グラフは、掲載する7区分の公表割合の合計を100%として表示しています。公表値は丸められており、その合計は1980年100.1%、2024年99.9%となるため、図の構成比と原表の割合にはわずかな差があります。

【データ出典】
1974-1975、1980、1985、1990、1995、2000、2005、2010、2014-2024年・2024年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 年次別にみた第1子出生までの父母の結婚期間別嫡出出生数百分率及び父母の平均結婚期間」
1981-1984、1986-1988年・1992年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-21 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1989、1991年・1994年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-24 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1992年・1996年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1993年・1997年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1994年・1998年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1996年・1999年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1997年・2001年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1998年・2002年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別嫡出出生数百分率及び平均期間」
1999年・2003年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別嫡出出生数百分率及び平均期間」
2001-2002年・2004年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
2003年・2006年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
2004年・2007年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
2006-2007年・2009年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
2008年・2011年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
2009年・2012年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」
2011-2013年・2013年版:厚生労働省「人口動態調査(人口動態統計) 上巻 4-22 父母が結婚生活に入ってから出生順位第1子出生までの期間別にみた年次別嫡出出生数百分率及び平均期間」

※ 割合・平均期間は、上記の各年に対応する年次版の値を示しています。新しい年次版に掲載されていない年には、過去の年次版の値を用いています。
※ 図の5~10年は資料の5~6・6~7・7~8・8~9・9~10年、10年以上は10~15・15~20・20年以上の公表割合を足した値です。平均期間は、それぞれの年次版で過去の年までさかのぼって計算し直された値です。
※ 原表の期間別百分率は、結婚期間不詳を除いた出生数を分母としています。面の構成比は、掲載する7区分の公表割合の合計を100%として表示するため、丸めにより元の百分率とわずかに異なる場合があります。

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